スズメバチとの激闘日記~島津の釣り野伏せが炸裂する

投稿者: sansyuu-farm 投稿日:

我が家に「スズメバチ」が侵入。
7月頃に屋根裏から出入りするスズメバチを目にしていたが、まさか・・
先日、直売準備のため畑から帰り休憩をしてところ、部屋にスズメバチが1匹侵入。
天井を見つめていると、さらに3、4匹が飛んで来た。
不思議に思い廊下に出ると、何と?
100匹近いスズメバチが廊下に飛んでいた。

ここからは、6日間に及ぶスズメバチとの激闘を報告します。

経過1日目

廊下のスズメバチをゴキジェットを噴射しながら玄関に追い込み、各部屋の戸を閉めることで、なんとか生活空間を確保。
必死に、50匹以上をスリッパや、タオルで撃退。
(正直、久しぶりにテンションが上がった)
その後、消防署で防護服をお借りし、侵入口を塞ぐ。
防護服を着ていても、スズメバチの攻撃は凄まじく流石に汗をかいた。
こんな重く、動きづらい格好で救助作業を行う消防隊員さんに敬意を表したい。

経過2日目

塞いだ侵入口をハチが破り再び侵入も、勢いでさらに塞ぐ。
塞いだ手作りの壁も、少しは戦術を披露。
真田丸のような曲輪を設け、壁を破ったハチも、そこで一網打尽。
さらに、真田丸には、予め反撃口として穴をあけストローを指しておいた。

経過3日目

反撃口のストローから、スズメバチ撃退用のスプレーを数日噴射。
朝も、昼も、夜も、俺はしつこいよ・・・
城内は、恐らく大混乱に陥っているであろう。
壁の中から、ものすごい数のハチが暴れる音が!!
外の出入り口の門番ハチにも攻撃を仕掛ける。

経過4日目

あまりにも内部からの執拗な攻撃で、外の大きなハチも明らかに数を減らしていく。
すると今度は、非戦闘員のような軟なハチが出てきた。
これは、戦でいう「中入り」である。
<槍隊、前えーー>
僅かな穴から鉄棒で巣を崩し始める。
初めて、生で巣の中の階層を見てしまった。
幼虫もギリゴロいる・・
そろそろ、敵を誘き出す「釣り野伏せ」を決行する日が近い。

経過5日目

⑤5日目
いよいよ本日、決着を付ける日が来た。
戦術は無論「釣り野伏せ」である。
「釣り野伏せ」とは、薩摩「島津家」のお家芸である。
防御壁を外すと、ボロボロと討ち死にしたハチが落ちてくる。
その数、およそ五百。
そして、遂にわずかであるが親衛隊が討って出てきた。
しかし、そこには、予め仕掛けておいたネットが待っている。
可哀そうではあったが、心を鬼に静かに討ち取った。
すかさず外の出入り口を見ていると大きなハチが。
これは、まさか「女王バチ」か?
それにも非情にもスプレー砲が襲い掛かる。
敵の総大将、討ち取ったりー。

経過6日目

スズメバチとの対峙から6日。
いまは、まったくハチの飛ぶ音が聞こえない。
しかし、昨日の大きなハチ?。
あれは、女王バチかは、いまだもって不明である。

この戦いで島津義弘公にまた一歩近づいたか・・

カテゴリー: 事件

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