2023年9月の作業報告

投稿者: sansyuu-farm 投稿日:

1.9月の作業報告

9月中頃まで続いた猛暑も、半ば過ぎにようやく暑さが少し治まってきた。
これまでダメージを受けた夏野菜も、少々雨が降ったことで「ナス」の品質がわずかにあがる。
特に白丸ナスは元気である。
青枯れ病などの病気で数少なくなったピーマン、シシトウも少し復活。
9月9日に開催された「madoかふぇマルシェ」には、僅かな夏野菜と「白ネギ」「フルーツほおずき」を主に参加。
その後、少々寂しいが「白丸ナス」を主に「黒ナス」「ピーマン」「シシトウ」「オクラ」「ゴーヤ」のみで「津幡役場前」「津幡・潟端」の定期夕市を再開した。
通常より早かったが、なんとか苦しかった後半の夏野菜シリーズが終了。
しかい猛暑の影響は、それだけにとどまらなかった。

2.猛暑の影響は、冬野菜でも

猛暑の影響は、夏野菜ばかりではなかった。
冬野菜にも影響が・・
まずは、白菜である。
他の農園動画にもよくあげられていたが、白菜が枯れてしまう。
そのため、播種、定植の時期を遅らせなければならない。
大根も同じく播種を遅らせたが、心配なのは、突然に通常の秋になり寒くなる事である。
案の定、9月後半になると朝晩が寒くなった。
スタートを遅らせた分、収穫も遅くなるのでは?
ジャガイモの芽の出方も何かおかしい。
心配が続く今年の野菜栽培であるが、今のところ日中の気温が高いためか成長がやたらに早い。
収穫時期には、どうなっていることか?

今年成長が早いダイコン

3.野菜状況

①ナス → 8月の水不足ナスから少し品質が戻る。(結局のところ更新剪定は中途半端に終わらした)
②ピーマン・シシトウ → 青枯れ病の被害の中生き残った株が復活。
③オクラ → 9月も脇芽からコンスタントに収穫が続く。
④ゴーヤ → 9月に入っても小サイズが続く。
⑤ミニトマト → 昨年は、9月に盛り返したミニトマトも本年は、8月中盤で終了。
⑥白ネギ → 8月からの雑草に苦労したが、温度が下がった9月後半にようやく土寄せを開始。
⑦フルーツホオズキ → 初めての販売まで漕ぎつけることが出来たが、まだまだ50点。
⑧モロッコいんげん → 7月後半に定植した苗もほぼ壊滅し8月後半に植え直し。
⑨ふだん草 → 8月播種ほほぼ全滅し、9月に新たに播種。
⑩白菜、大根など冬野菜 → 全体的に昨年より1~2週間スタートを遅らせるが、成長が早い。

玉葱の苗づくりもスタート

4.10月の直売情報

昨年は、10月前半まで続いた夏野菜シリーズも、本年10月の直売は、基本的にお休みとさせていただきます。
ただし、「ふだん草」「いろこい菜」などの葉物、「モロッコいんげん(レシピ動画あり)」、そして名残夏野菜の収穫があった場合に限り臨時営業します。
臨時営業する場合は、本公式サイトの最新情報にて告知させていただきますのでご確認願います。
また、冬野菜シリーズは11月後半を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。

10月最新動画「三州農園2023~№07、夏の思い出と早めの告知


0件のコメント

コメントを残す

Avatar placeholder

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です